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2009/07/01

サクランボの季節、やはり定番のクラフティだ。 Clafoutis aux cerises

 待ちに待ったサクランボの季節。そのままほおばるおいしさ!  砂糖煮にしてヨーグルトやフロマージュ・ブランと食べるのもいい。そして一度は作るのが、やっぱり定番のクラフティだ。クラフティは、タルトと違って生地を作らなくてもいいのがありがたい。サクランボはよく熟したものを買ってくる。日本のサクランボと同種のナポレオンnapoléonより、真っ赤なブリュラ brulatの方ができ上がりがきれい。700グラムくらい必要だ。去年の秋にナシのクラフティを作った時は、ナシは水気が多いので予めバターで炒める必要があったけれど、サクランボはさっと水で洗ってからへたをとるだけ。種は「あった方が味がよくなる」という説もあるくらいだからとりません。
 直径28センチのタルト用の型にバターをたっぷりと塗り、市販のバニラ風味砂糖sucre vanilléを2袋分を振っておく。なかったら普通の粉砂糖で構いません。
 オーブンの目盛りを180度に合わせて点火してから、生地の準備。ボウルに卵4個を割り入れ、泡立て器を使って丁寧にほぐしたらふつうの粉砂糖120グラムと塩一つまみを加えて、よく混ぜ合わせる。別に大ボウルにふるいにかけた小麦粉100グラムをとり、真ん中をくぼませて、卵と砂糖のミックスを、泡立て器を使いながら少しずつ混ぜ入れる。これに牛乳300ccを加え、バニラビーンズ1本分の黒い種を混ぜ入れる。あったら、サクランボから作られる蒸留酒キルシュkirschを大さじ1杯ほど加えると、さらに風味がよくなるだろう。
 型にクラフティの生地を静かに流し込み、サクランボを全体に均等にいきわたるように並べ、熱くなっているオーブンの中段に入れる。表面が固くなり始めたところで、粉砂糖を振りかける。45分くらいで、きれいな焼き色がついたらでき上がり。途中でぷっくりとふくれ上がったりする時もあるが、冷めればまた元に戻るので心配無用。どのみち熱々よりは、冷ましてから味わった方がうまいものだ。(真)

サクランボ700〜800グラム、バター、バニラ風味砂糖2袋

クラフティ生地:卵4個、小麦粉100グラム、粉砂糖120グラム、牛乳300cc、バニラビーンズ1本、塩一つまみ、あったらサクランボの蒸留酒大さじ1杯
 

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